カテゴリ:Just a thought( 7 )


Conflict Resolution (問題解決)

しーちゃんの学校は、高校までの一環教育なので、さまざまなレベルの問題が多発している。なのに、学校側に問題解決法が見られないのが残念に思う。問題解決法というのは、学校全体としての包括的なもので、「悪がき」のレッテルを貼られた子供をキックアウトする「対処」のことではない。

21世紀にサバイバルできる子供に育ってほしいというのは、親の願い。でも、学校のプログラムがついてついていってないのではと思う。この、多様でシナジー(共同作業)の必要な社会に通用する人物はただ、お勉強ができても仕事に適応する能力がないでは、やっていけない。

Conflict Resolution をテーマにしているという学校が、今、アメリカで増えているそうな。Association for Conflict Resolution (ACR)が独自のカリキュラムを推奨しているらしい。このカリキュラムの中には子供たちが仲裁に入ることも含まれているので、学校全体が学習しやすい環境になる雰囲気づくりにもっていくのに優れていると思う。先生が学習以外の時間をとられることも省略できるし、学校一丸となれるのは、いいことだとおもう。

せめて、私ができることは、子供に耳を傾け、社会的に何が受け入れられるかを教えていくことかな。

いつも、しーちゃんの駆け引きに切れていないで、自分に言い聞かせてます。
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by scorners | 2009-01-31 23:32 | Just a thought

理想の教育

日本の教育が、また変わりつつあるそうな。ゆとり教育を導入してから、OECDによる学力テストで低下がみられるからとか。

私の時代は、詰め込み教育だったのよ。私の年代のあとから、ゆとり教育がでてきました。

詰め込み教育時代の私がアメリカで困ったことは、「クリティカルシンキング」のなさ。考える力が不足していた、典型的タイプだったのよ。

詰め込み教育とゆとり教育のバランスがとれるといいのにね。

しーちゃんの今の学校(ケンブリッジ)では、よいバランスがとれていると思う。ケンブリッジでは、マインドマップをつかっている。マインドマップとは、表現したいテーマを中心におき、そこから放射状に考えを図解していく方法で、大脳のファイルを垣間見るような図解表現法。理解や記憶がしやすいので、教育はもちろん、ビジネスにも応用されているのだ。

私はこの、マインドマップに基づいたケンブリッジのプログラムがとても気に入っている。子供の脳の発達がわかるからだ。

昨年度、アメリカのプレで、しーちゃんが、もらったディスカッションのスクリプトから、子供のマインドマップが製作できることをケンブリッジでは、実現したのだ。

私は、出来事や考えは、ずっとどこかでつながっていると感じている。歳をとって、やっと、物事が包括的にみれるようになってきたのかもしれない。

わが子の人生は一度きり。大きくなって、「失敗も一杯したけど、いいことも一杯ある」と思える人になってほしい。
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by scorners | 2008-07-08 21:55 | Just a thought

Child centered or NOT

「子供が親を奴隷のように扱う」

という、ショッキングな内容の記事を見つけました。Our Little Emperors というタイトルで、Margarette Driscoll の書いた記事なんですが、Emperors というところから、イギリスの記事かなと推測できます。(イギリスは日本と同じ、王を立てる国王国なので)

これは、最近の子育ての傾向を疑問視したものです。最近の子育ての特徴である、「ほめる」「感情に共鳴する」「子供中心の教育」などなどがあげられています。大人になってストレスの多い社会に適応しない人を作ってしまう。従来のしつけを見直すべきだということなんですが、最後には、バランスがなんでも大事だよね。と締めくくられています。

何で私が、この記事に目をひいたかというと、フィリピンにいると、このような状況に陥ることが多々あるからです。

フィリピンでは、子供にナニーをつけることが多いので、親が忙しくても、ナニーが子供の要求をできるだけ満たすことができるのです。

我が家では、「大人は子供から敬意をもたれるべき」という基準があって、子供が、メイドに「命令」することを禁じています。私たち親も、メイドに「頼む」ことはあっても、「命令」することは、極地的に仕方なくすることはあっても(解雇するときとかね)、普段はしません。

それと、子供たちは、「望む全てのものを手に入れること」ができません。例えば、テレビを見るときは、親である私に聞かなければいけないし、見る内容も、私が決めます。「子供が観たいというので、仕方なく、見せました」というのは、我が家では、ご法度です。

もちろん、私たちはEI(EQ)を支持してるし、子供の感情やストレスについては、状況によって考慮するんだけど、この著者の言うように、なんでもバランスが大事だと思う。

私は、子供の将来を心配しすぎなのかもしれないけど、ちゃんと、自活していけるようになってほしいな。
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by scorners | 2008-07-01 22:13 | Just a thought

キンダーまでにしておくこと

Scholastic (http://content.scholastic.com)のニュースをとっているんだけど、キンダーまでにしておくことが乗っていて内容をみてびっくりだ。最近はHead Startとかなんとかがはやってるっていってたから、昔のようにゆったりしたキンダーではないのは、なんとなく頭にあったけど・・。うーん。南の島ですっかり、産業国の水準をわすれつつあるな。

幼稚園までにしておきたいこと

ある程度、アルファベットが読めること
鉛筆、クレヨン、マーカーが正しく握れること
はさみ、のり、絵の具を使用できること
名前を大文字小文字を使ってかけること
10までかぞえられること
ボールをポンポンつけること
サイズ、形、量などに応じて物を分けられること
センテンスで話せること
「Stop」などのよくみるサイトワードを認識していること
韻をふんだ言葉がわかること
自分の名前、住所、電話番号、誕生日がいえること
独りであそんだり、友達と同じ遊びを10分ほどできること
トイレが自分でいけること
服の脱ぎ着が自分でできること
指示に従えること
後片付けが自分でできること
お話をさえぎらないで最後まできけること
両親から離れられること

全て完璧にできなくてもキンダーの最初に教えればいいってかいてあるんだけど、キンダーに入れば入ると、フォニックスが複雑になってくるよう。

そういう意味では、このナーサリーの時期に吸収することって本当に多いんだね。キンダーにはいると本格的に言葉と算数の評価がでてくるのだ。

セブの小学校は、公立でもプレイスメントテストがあって、標準に達しない場合は、キンダーに返されるそうです。

私の小さいときってそんなに厳しかったっけ?小学校でさえ、図工以外の勉強はあんまり持って帰らなかった気がするんだけどなぁ。
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by scorners | 2007-09-12 00:27 | Just a thought

アメリカの家族価値

Fishyとの結婚を躊躇してたのにはアメリカのあの高い離婚率があった。でもよくかんがえると日本でももう離婚はめづらしくない。両親も一回ぐらい離婚してもいいから一回結婚してというではないか。お言葉に甘えてええーいと結婚した。
そんなことはどうでもいい。学校の課題のリサーチをしてるときにたまたまモラルと誠実さについての記事が目に入ったのでちょっとご紹介しよう。これはGordon B Hinckley がある学長さん(93歳)にインタビューしたときのもの。

「アメリカでは43%の初婚のカップルが離婚する。母親か父親、大抵、父親が結婚生活にうんざりして家族を去るのだ。家族を完全放棄して振り返りもしないケースが多い。離婚の多くは自己中心から始まる。結婚はロマンスばかりではなくどちらかというと、相手や子供の生活の心配ばかりだ。David McKay が「家庭でうまくやれないのによりよい生活などはない」と言っている。家族はもっと責任をもって子供を育てるべきだ。家族のよさなんて、デパートや車のセールスや保育所が勧めてくれるはずがない。家族の中の帰属感はお金では買えないからだ。」(Hinckley, G. B. (2003). Developing morals and integrity: Bridges to the future. Vital Speeches of the Day, 15.)

この家族の帰属のことを原文では a sense of belonging と言ってるんだけど、これ個人主義社会でも使うのね。と、ちょっとびっくりしたりホッとしたりした。日本も最近は個人主義化してるけど、もともと集団社会でこのSense of belongingってのは強く、これがないと社会の中では辛いものがある。集団社会のいいところは、集団で生活していかなければならないが為に他人に気を使ったり思いやったりすることで調和が取れるということ。逆に個人主義は自分がどれだけ達成感があったかということに注目が置かれる。だから自己中が多いと思い勝ちなのかもしれない。義父がマリエッジ・カウンセリングを終えたあと、「夫婦がお互いの道を譲らず、それぞれの目標を達成しようとすると結婚生活は必ずうまくいかない。」といっていた。夫婦がお互い自己中心的になってしまうとこのSense of belonging って当然、なくなるよね。

Fishyは夫婦はチームワークが大切と私に言う。Fishyは両親が子供のころに離婚していてこのSense of belonging を探そうとしてる気がする。私は今まで自分の両親にBelonging していたが、結婚してからFishyチームに入ることにした。来年から新しいチームメンバーが加わるに当たり、この家族の結束について考えることは多い。Fishyは「僕に家族ができる!」と喜んだ。子供は母親だけのモノではない。夫婦の責任なのだ。ついつい、お腹の中に入ってるから私のものみたいだけどね。さて、Fishy君、どうやって子供と関わっていくんだろう。Fishy、家族の価値を見出せるかな。
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by scorners | 2005-03-25 14:51 | Just a thought

EI(エモーショナル・インテリジェンス)

国内外問わずちらほら耳にすること「自分をみつけたい」。どうして自分がなくなってしまうのか、どうやって自分を育てるのか考えていたときにビジネススクールでリーダーシップについて散々考える時間があった。その中でなるほどと思ったのはリーダーってカリスマ性のある生まれ持ったリーダーばかりではなく育てられるものなんだということ。このEIは望めばリーダーになれる可能性を示してくれる。いろいろな研究では現存のリーダー達が(大手のCEO)このEIの要素を持っているかというとそうではないと言われているけれど、少なくともこれからのリーダーにはEIが高い人がリーダーとして成功する率が高いということ。ビジネスの世界ではよく聞くリーダーシップだけれど、私はビジネス界に限らず、一般社会にもリーダーってたくさんいると思う。社会というと関与してくるのが人間関係。だれしも対人関係で苦労したことがあると思う。それをうまく処理できる能力とEIが関係あるのだ。バランスのとれた人間関係って意外と難しい。自分のこと人のことを良く知った上でお互いの接点を見出してバランスをとっていく。そうやって人との関係を築いていくんだけれど、これが難しい人と自然にできる人には何が違うかっていう能力ををまとめたのがEIと呼ばれているのだ。EIはエモーショナル・インテリジェンスのことで一般的にはEQと呼ばれていて(IQと架けている)いろいろ定義はあるけれどEQでベストセラーになった本を書いたDaniel Golemanのものを紹介するね。

Self-awareness    (自分自身をしること)
Self-regulation   (自分を制御すること)
Motivation     (目標を達成するためのモチベーション)
Empathy      (他人に共感すること)
Social skills     (社会的能力)
(Reference: Goleman, D. (1998)What makes a leader. Harvard Business Review,76(6).)

面白いなとおもったのは、最近、このEQが保育園や幼稚園の児童教育に取り入れられていること。子供が自分の感情の種類を理解して(悲しい、腹が立つ、うれしい等)それがどのように他人に影響を及ぼすかを理解するのが自分自身を知ることにあたる。自分自身を制御するというのは主に怒りのコントロールがよくあてはまるんだけれど、その強い感情をうまく乗り越えてポジティブに考えられたり、嬉しい感情を大事に思ったりできる能力のこと。そうやって自分を誰か知っていき、他人に正確に自分を表現できるようになる。さらに他人がからんでくると、人の気持ちをおもいやったり、人と自分の接点のバランスを見出して人間関係の問題を解決できたりする。そうやって人間関係をうまく広めていくのに必要なのが社会的能力なのだ。最後に大事なことは目標を見つけてそれを達成するために自分のモチベーションを維持すること。基本的なことばかりだけど、日常生活では忘れがちだし、感情をコントロールするのって本当に難しいよね。
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by scorners | 2005-03-25 14:50 | Just a thought

うちのコミュニケーション秘話

うちはアメリカ人と日本人のカップルだ。それに義父(アメリカ人)が同居している。義母家族ともつながりが深くて週に1回は電話で会話、年に一回は義母家族のうちに滞在するか、家族でハワイなどの中間地点で集合するという、まさに結婚することによって家族も一緒についてきたってな感じです。Bunny実家も京都市内に住んでいるので両親や妹が家にきたり、実家にBunny家総出で遊びにいったりすることもしばしばある。国際結婚を最初に意識したのはFishyPeanutsが結婚式の披露宴でスピーチしたとき。「言葉の壁によってコミュニケーションニュアンスが生じたりするのでじっくり何事も話し合っていきたい」と言った。あー、この人とずっと一緒に人生をあゆむんだなぁと思ったよ。うちの共通語は英語だけれど、日本語で日常会話は時折行うこともある。こそこそ話はスペイン語だったりする。コミュニケーションって気をつけていないとニュアンスが発生して喧嘩になるので、我が家ではいろいろコミュニケーションに対してルールがある。主に:

Explain well             (ちゃんと状況説明をしよう)
Care about your partner's feeling     (相手の気持ちをおもいやろう) 
Tell all true story           (真実を語ろう) 
Do not expand a matter to generalization  (小さな問題を一般論にひろげるのはやめよう)  
Be rational             (道理をわきまえよう)
Do not yell at your partner       (大声をだすのはやめよう)  
Respect your partner         (敬意をもとう) 
Do not play game (駆引きはやめよう)
Be positive             (ポジティブにかんがよう)

結婚は信用の上に成り立つべきだと思っているのでこの点を守っていれば、まず喧嘩にならないし、喧嘩になってもすぐ仲直りできる。あと幸せな毎日を過ごすにあたって心がけていることとして:

How can I make my partner happy today (今日はどうやってハッピーにしてあげられるかな)
Everyday start with kiss         (一日はチューから始まる)
Intimacy               (親密さをたかめよう)

これは自己中心的になりがちな自分自身を抑えてパートナーの幸せを思いやることでもちつもたれつのよい関係を気づくという主旨なのだ。国際結婚に限らず、やっぱり夫婦ってお互いが幸せだったら自分も幸せだったりするよね。私はべたべたするのが苦手なほうなので、特にあと2点をを要求さた。一緒にいるときはスキンシップをいつも忘れないようにしている。
結婚をする前にいろいろお互いの結婚生活の希望を言い合って合意した。基本的にいまも内容はかわらないけど、なかなか受け入れられないこともあってお互い譲歩したり妥協したりしてやっと落ち着いたと思う。私達は本当にとことん話し合う。それは国際結婚で生じる異文化を理解するためでもあり、お互いをもっと知るためでもある。話し合ってみると意外と思っていたことと違う結果がでたりする。
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by scorners | 2005-03-25 14:48 | Just a thought
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セブ島で定住したかと思いきや日本に立ち寄り、今はカリフォルニア農園暮らし


by scorners
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