ふと、自分の子供時代を振り返ることってない?今の自分への影響がどのへんにあったのかとかね。もちろん、親っていうのは完璧な人間じゃないから子育てに理想はあっても忙しい毎日の中、妥協することは多いんじゃないかな。前途のEI(エモーショナル・インテリジェンス)はストレスの多いこの世の中、親も子供も含めて冷静な判断をするためにもこれからとても大事なことって思う。子供の行動学の興味深い記事を読んだのでここで簡単にご紹介(本文は学術論文でとても長いです)。
家庭でとくに母親が子供に接するとき、
1.積極性をもつ(Positive involvement)
2.愛情を表現する(Demonstrations of affection)
3.温かさをもつ(Warmth predict )
ことを心がけていれは、子供の社交性が助長され能力的にもポジティブな結果を生むことになる。
逆に、圧力的で(Coercive)、罰則(Punitive)、叱責(Reprimands)、脅迫(Threats)、敵意のある罰則(Hostile punishment)が多いと、子供が攻撃的になる。攻撃的な子供はまた、社交性に欠けて、問題解決能力に乏しく、仲間内で拒否されたり、虐待されたりして孤独や苦悩を味わうことになる。それが原因で自尊心を損ない、悪循環になると長期的社会問題に発展する。
(Domitrovich,C.E&Bierman,K.L.(2001).Parenting practice and child social adjustment: Multiple pathways of influence. Merrill-Palmer Quarterly 47(2).
こういう記事もあるけど、じゃー、甘くデレデレに育てていいかっていうと、それもよくないと思う。ある程度、しつけをするのに罰則や叱責は必要だと思う。そうでないと子供なんていつだって暴走する。親もその辺の感情を常にコントロールしながら子供と接するのは並大抵ではないだろう。感情のコントロールっていったって人間って感情的な生き物だし、限界があるよね。ただ、対人関係の中、悪循環になるのは避けていつも心の中でブレーキをぐいーっと精一杯ひっぱることができるようになりたいと思う三十路に思う今日この頃だ。
家庭でとくに母親が子供に接するとき、
1.積極性をもつ(Positive involvement)
2.愛情を表現する(Demonstrations of affection)
3.温かさをもつ(Warmth predict )
ことを心がけていれは、子供の社交性が助長され能力的にもポジティブな結果を生むことになる。
逆に、圧力的で(Coercive)、罰則(Punitive)、叱責(Reprimands)、脅迫(Threats)、敵意のある罰則(Hostile punishment)が多いと、子供が攻撃的になる。攻撃的な子供はまた、社交性に欠けて、問題解決能力に乏しく、仲間内で拒否されたり、虐待されたりして孤独や苦悩を味わうことになる。それが原因で自尊心を損ない、悪循環になると長期的社会問題に発展する。
(Domitrovich,C.E&Bierman,K.L.(2001).Parenting practice and child social adjustment: Multiple pathways of influence. Merrill-Palmer Quarterly 47(2).
こういう記事もあるけど、じゃー、甘くデレデレに育てていいかっていうと、それもよくないと思う。ある程度、しつけをするのに罰則や叱責は必要だと思う。そうでないと子供なんていつだって暴走する。親もその辺の感情を常にコントロールしながら子供と接するのは並大抵ではないだろう。感情のコントロールっていったって人間って感情的な生き物だし、限界があるよね。ただ、対人関係の中、悪循環になるのは避けていつも心の中でブレーキをぐいーっと精一杯ひっぱることができるようになりたいと思う三十路に思う今日この頃だ。
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by scorners
| 2005-03-25 14:53
| Kids